ゆうしろです。
ブログを開設する時には、
読者さんに読んでもらう文章などの「中身」
(コンテンツといいます)を書く前に、
ブログのカタチを作っていきます。
ブログのシステムを用意したり、
読者さんに見に来てもらうための
「住所」のようなものを登録したり。
ここでいう「住所のようなもの」を
「ドメイン」といいます。
「ドメイン」というのは、
例えばグーグルでいうと「google.com」のような
ブログの場所を指定する文字列のこと。
グーグルで検索する前に、
お手元のパソコンやスマートホンで、
「http://www.google.co.jp」
のように打ち込んだことが、
一度や二度はあるのではないかとおもいます。
パソコンって、
「何でも知っているぜ」
みたいな顔をしていますが、
内部的には数字のことしかわかりません。
それどころか、
ホントは「0」か「1」かしか、
わかっていないのですよね。
それを数字とか文字に変換して、
画面に表示してくれています。
でも、そういった数字の羅列だと
人間は覚えるのがタイヘンですし、
間違えやすい。
ですので、
人間にわかりやすい文字列に変えて表示するために
使われるのが「ドメイン」なんです。
例えば、Googleで検索したいときは、
ホームページを表示させるために使うブラウザに、
「https://google.com」
という文字列を入力します。
そうすると、Googleの検索エンジンが表示されますよね。
↓ ↓ ↓
このとき、操作している人間は「google.com」という文字列を
入力しました。
でも、パソコンは内部でこれをうまいこと変換して、
「172.217.175.78」
のようにして検索エンジンのデータを受け取りに行くんです。
上に書いた「172.217.175.78」というものを、
「IPアドレス」と言います。
「IPアドレス」こそが、ブログの入っている
強力なコンピュータ(サーバ)の置き場所の住所を
示してくれるものなんですね。
でもこんな、数字が4つ並んだような文字列って
覚えにくいじゃないですか。
覚えにくいと使いづらいので、
インターネットには、このように「ドメイン」と
「IPアドレス」を変換してくれる仕組みが
動いているんです。
ちょっとだけ試してみましょう。
お手元にWindows10の入ったパソコンがありましたら、
左下の「検索」と書かれたところに、
「cmd」と入力してみてください。
そうしましたら、
「コマンドプロンプト」という名前のツールが
動き出しますので、クリックして動作させます。
黒い画面がでてくるので、
「nslookup google.com 8.8.8.8」
のように、文字列を入力して[Enter]と入力します。
すると、次のような結果が表示されます。
↓ ↓ ↓
この結果画面で言っているのは、
「google.com というドメイン」は、
「2404:6800:4004:810::200e」(A)と
「172.217.175.78」(B)という
IPアドレスに対応します。
ということです。
(A)と(B)の違いをご説明しますね。
(B)「172.217.175.78」は、
昔作られたIPアドレスのタイプです。
「IPアドレスのバージョン4」ということで、
IPv4と呼ばれています。
インターネットを使う人が爆発的に増えてしまい、
このIPv4で表せるアドレス数では足りなくなったため、
次に「IPアドレスのバージョン6(IPv6)」というのが
作られました。
(A)「2404:6800:4004:810::200e」がIPv6の
IPアドレスです。
数字がたくさん並びすぎてよくわからないですよね。
さらにeとか入っていて意味不明です。
※16進数で書かれています。
こういうドメインに関する知識は、
ブログを構築して稼ぐ時には
ほとんど必要ありません。
普段は気にしなくて大丈夫です。
ただ、
なんとなくそういう動きをしているんだなというような
ところがイメージできるとトラブルがあったときに
対処できたりしてベンリです。
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ドメインは個人でも取得することができる
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自分でドメインを取得して、
ブログを公開することもできます。
たとえば、わたしが運営している「りらぶろ」では、
「thisismylife1.com」
というドメインを使っています。
ドメインを取得するためには、
ドメインの管理や購入を請け負ってくれる
事業者さんがありますので、
難しいところはそちらにお任せしちゃいます。
事業者さんのWebページにアクセスして
「使いたいドメインがあいているか」
を確認し、あいていたら申請して
購入することができます。
この thisismylife1.com というドメインは、
わたしが取得したものなので、
自由に使うことができるんですね。
使いたいドメインを購入したら、
自分のブログと紐付けて、
たくさん価値のある記事を書いていくわけですね。
ブログを長い間運営し、価値ある記事を投稿し続けて
たくさんのユーザの役に立っていると
ドメイン自体が力を持ってきます。
これを一般的にドメインパワーと言います。
ドメインパワーがどのくらいの大きさなのかを
調べる方法はいくつもありますが、
例えばこちらのサイトで調べたいドメインを指定すれば、
おおよその数値をチェックできますよ。
↓ ↓ ↓
※ただし、わたしたちが本当に知りたいのは
Googleがどのくらい信頼してくれているのかと
いうことですけれど、そこは指標が公開されていないので
上野サイトで調べた数値は目安程度とお考えください。
ブログを運営してドメインパワーをつけていくと、
そのドメインで運営されているブログの
検索順位が上がりやすくなるんです。
「ブログを運営し始めたけどなかなか読者が来なくて
誰も記事を読んでくれない」
というような悩みを持っているブログ運営者さんは
たくさんいらっしゃいますよね。
それは、まだ記事数が少ないということもありますが、
ドメインパワーがまだ弱いからなんです。
ブログで使っているドメインのパワーが弱いので、
検索エンジンが上位表示してくれないので
アクセスがあまり来ないということ。
反対に言えば、
ドメインパワーが強いドメインを用意できれば、
ブログを作り始めた直後から検索順位を高くでき、
読者が最初から集めやすいとも言えますね。
問題は「そんなことできるのだろうか?」という
ことですが、答えからいうとできるんです。
それは、
「かつて誰かがドメインパワーをつけた後に
使わなくなったドメインを再利用する」
という考え方で、そのような再利用されたドメインを
「中古ドメイン」と言います。
中古ドメインを使うことで、
本当にアクセスを早くあつめられるのかなと思ったので
実際にブログを作ってみました。
こちらの図のように、現在の投稿数は20記事です。
↓ ↓ ↓
そして、今現在のアクセス数は一日平均150PV程です。
↓ ↓ ↓
これくらいのアクセスがあれば、
アドセンスを仕掛けておくことで
一月に数百円程度の収益は望めますね。
また、記事の書き方次第では
もっと大きなアフィリエイト報酬も期待できるでしょう。
わたしの場合は、
・メインのアドセンスブログも運営していたこと
・中古ドメインで早期にアクセスをあつめられることが
確認できたとナットクしたこと
・アドセンスの審査に落ちてしまったこと
という理由で、1年以上放置してしまいました。
最近メルマガを開始したことにあわせて、
改めてチャレンジしてみようと思い、
すこしずつブログを整備してみています。
なお、今回のメルマガで紹介した中古ドメインの選び方や
中古ドメインを使ったブログの運営方法については
こちらの教科書をもとに実践しています。
↓ ↓ ↓
今回は、ドメインに関するお話をしてみました。
インターネットにアクセスするためには
どうしても必要になる仕組みなのですけれども
なかなかわかりづらいんですよね。
ただ、なんとなく聞いたことあるかなあというくらいでも
役に立つかもしれないと思っています。
それから、中古ドメインについては、
まだ自分ではうまく活用できていないので恐縮なのですが
ドメインに関する技術的な話だけだと退屈かなということで
書かせて頂きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた、お手紙しますね。
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ゆうしろ
副業アフィリエイターです。 アドセンスとアフィリエイトを組み合わせて収益化し、脱サラを目指して頑張っています。
ASPアフィリエイト塾「MEGA塾」で学び始めました。
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